高山祭屋台の総曳き揃えは55年ぶり 2017年4月29日見学

      2018/01/06

高山祭の屋台行事がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念して、春の高山祭屋台12台と秋の高山祭屋台11台の合計23台が曳き揃えられるイベントが2017年4月29日・30日に開催されました。春と秋の屋台が全て勢揃いするのは55年ぶりということで。あまり興味はなかったのですが、せっかく高山に住んでいるのに、行かなかったら勿体ないかなと思い、4月29日に行ってきました 🙂 人が多くて 😥 早々に帰って来たので、全然網羅できていませんが、昨日投稿した「春の高山祭2017」の補完と、秋の屋台の紹介をしたいと思います 😀

まずは、イベントの雰囲気がわかる写真から載せます。人が多いでしょ :mrgreen:

次に、春の屋台の補足を書きたいと思います。

恵比須台(えびすたい)

春の屋台12台の内、昨日紹介できなかった恵比須台です。見どころがたくさんあるのですが、私が理解せずに撮影しているので、ちゃんと映っていません 😥 写真では見えませんが、恵比須人形が乗っています。下段の龍、中段の獅子、手長足長像の彫刻は、どれも谷口与鹿が情熱を傾けた会心の作です。2枚目の写真で幕の左右隣に手長足長像が見えます。手長足長像は、観光地区の中心部にある鍛冶橋にも飾られているので、是非見てみて欲しいです 😆

鳳凰台(ほうおうたい)(春)

鳳凰台は、秋の屋台にも同名のものがあります。春の方は、赤黒黄3色のオランダ古渡りの毛織り大幕と、屋根中央部に長い鉾が立っているのが特徴です。この写真では、なんとか赤と黄の2色の幕が見えます。側面には黒の幕もあります。屋根に立っている鉾も撮影できていないので、また別の機会に撮りたいと思います。

麒麟台(きりんたい)

空の下で見る麒麟台は、一段と豪華絢爛ですね 😯 今回は裏側の見送り幕も撮れました 😀 下段の唐子群遊彫刻をしっかり撮影したいところですね。谷口与鹿の作で神技が見られる屋台彫刻の逸品と言われています。

五台山(ごだいさん)

五台山(ごだいさん)は見どころを網羅できたと思います 😮 円山応挙が下絵を描いた獅子牡丹の刺繍幕は、空の下で見るとさらに鮮やかですね。光が当たる角度で光沢感が違って見えます。下段の飛獅子彫刻は、幕末の左甚五郎といわれた立川和四郎作。見送り幕の雲龍昇天図は、明治の帝室技芸員幸野楳嶺の原作で、京都西陣で製作に半年を要した綴錦織の大作です。

青龍台(せいりゅうたい)

他の屋台は台形が2層なのに対し、青龍台は3層になっています。当時の国主、金森家家紋の金具が付いています。拡大すると見えますが、梅のデザインです。

崑崗台(こんこうたい)

中国にある金銀の産地「崑崗」から名前が付けられ、棟両端の金幣、屋根上の宝珠は、金塊を表現しています。見送り幕は、中国産の刺繍、寿老と鹿の図です。

琴高台(きんこうたい)

琴高台は、鯉をモチーフにした刺繍や金具、彫刻が施された屋台です。

次に、秋の屋台を紹介します。

神楽台(かぐらたい)(秋)

神楽台も、春と秋に同名の屋台があります。屋台行列の先頭で囃子を演奏します。棟飾り(太鼓の上)の鳳凰とその間にある金幣束が黄金に輝いて美しいですね 😯 金幣束は天照・八幡・春日の3神を表しているそうです。

金鳳台(きんぽうたい)

金鳳台は、創建年代はが古く、文政時代の面影を残しています。人形は神功皇后と竹内宿禰です。竹内宿禰が抱いているのは応神天皇です。

鳩峯車(きゅうほうしゃ)

鳩峯車は、四方を飾る綴錦織の胴幕と見送り幕が特徴です。これもかなり古い屋台で、大破と再建を繰り返してきました。天保時代に再建された時に綴錦織が購入され、これだけ高価で豪華な綴錦織を四方に備えている屋台は他には無いそうです。

豊明台(ほうめいたい)

タイヤが御所車になっていて、足回りがかなり豪華です 😯 屋根飾りの大鳳凰と宝珠、上段の菊花彫刻、中段の牡丹彫刻、中段の白彫りの12支の彫刻、下段の唐獅子など、華麗に装飾されています。

鳳凰台(ほうおうたい)(秋)

春の屋台にも同名の屋台がありますが、秋の方は、下段にあるケヤキ白彫りの獅子の彫刻が特徴です。高山の屋台彫刻中最大のもので、名工谷口与鹿が弟子と共に彫ったと言われています。見送り幕は、本見送りと替見送りがあり、写真は替見送りで、西村五雲筆の龍の墨絵がシンプルでクールですね 😉

行神台(ぎょうじんたい)

行神台には、役小角(えんのおずの)人形が乗っています。下段の彫刻がかなり豪華で、写真をたくさん撮りました 😀 高山市のホームページに掲載の写真を見ると彫刻が映っていないので、以前は無かったのかもしれません。彫り立てのように新しい感じがします。龍の顔が微妙にマヌケヅラなのが面白いです 😆

大八台(だいはちたい)

台名の由来ともなっている3輪の御所車(大八車)のうち、外2輪は高山屋台中最大の大きさです。屋根飾りには両端に八幡、春日大神を表す大金幣束があります。中段は幕を張らず、演奏する人が見えるようになっています。

仙人台(せんにんたい)

仙人台には、久米の仙人乗っています。その昔は、美女のからくりも乗っており、仙人が美女の美しさに見とれて、雲上から落ちるというからくりがあったそうです。屋根飾りは、極彩色の剣巻龍になっています。

神馬台(じんまたい)

神馬台には、白馬と2人の馬丁の人形が乗っています。昔は、別名を暴れ馬といい、祭のときに隣りの組とよく喧嘩をしたそうです。大幕に刺繍されたはんにゃ面にインパクトがあります。

以上です 😆 一応これで、昨日の記事と合わせると、春の屋台は12台全て、秋の屋台は11台中9台(宝珠台と布袋台以外)紹介しました。見に行った時はそれほど興味も無く、見どころもわからず撮影していたので、かなり中途半端な感じですね 😥 今回、ブログを書くにあたって、いろいろ調べながら進めましたが、そのお陰で、見どころがわかってきました。やっと興味が湧いてきたという感じです 😆 また見に行く機会があると思うので、ちゃんと見どころに着目してみようと思います 😉

最後に、あまり見る機会のない、屋台の倉庫内の写真を掲載します。

 - 観光, 飛騨高山

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